2017年11月11日

中国だから何なのか

中国だから◯◯なんてのは大して無くて。

中国は中国でも、都市と田舎では全然違う。

それで言うと日本も同じ。


日本と中国の違いよりも、都市と田舎の違いのほうが大きい。

グローバルよりも地方活性化のほうが身近な難題だろう。


でもせっかくなので、日本と中国(広州)の違うところ挙げる。


◆給料が超上がる。

物価上昇が激しく、給料が上がらないと生活できないため、日本のような上昇率では人が残らない。

◆転職が当たり前。

1年は流石に短すぎるが、3年くらいで転職するのはもはや常識。企業側も転職をマイナス要素には捉えていない。その代わり、じっくり育てるなんて認識は無い。必要な人は採ってくる。

◆若者の給料は安い。

給料が超上がると書いたが、それは元々が低いから。年齢が上がれば日本人と大差は無く、中国だから安いというのは若者だけだ。

◆中国製は悪くない。

世界の工場と呼ばれて随分時間が経ち、もう悪いなんて言うことはできない。それでも街中には安かろう悪かろうが溢れている。それは分別していないだけで、ちゃんと選べば良いものが手に入る。形の悪いリンゴを捨てる。なんてことをしていないだけだ。良いものはそれなりの値段で、選択肢が多いという利点と、いちいち選ばないといけない欠点がある。

◆ネットが遅い。

これは許せない。中国国内は動画サイトも見れるしオンラインゲームの人口も多いが、VPNを使うと50kbpsなのでISDNレベル。夜の混む時間帯にニコニコやYouTubeを観るのは期待できない。

◆電子マネー凄い

微信(WeChat)というLINEモドキがあってかなり普及している。持っていない人は見たことが無いし、都市ならばほとんどの店舗で使える。人同士の支払いも手数料ゼロで使えるため、小銭が要らない分現金より優れている。


電子マネーでいうと、他にも支付宝(Alipay)がある。

支付宝(Alipay)はアリババグループで、同社は淘宝(タオバオ)というネットショップと、ofoというシェアバイクをやっている。

それに対して、微信(WeChat)はテンセントという会社で、京東(ジンドン)というネットショップと、今話題のモバイクというシェアバイクをやっている。

この2社はライバルのようで、例えば淘宝網で微信支払いはできないし、逆もできない。

※資本が同じなのか、買収したのか、社長が仲良しなのか、そこらへんの詳細は調べていないので悪しからず。


日本と明らかに違うのはまだまだ伸びるということ。

街は綺麗ではないし、欲しいものを買えない人も多い。

その分、未来がもっと良くなると期待している人は多いようだ。

2017年10月7日

グローバル

中国で仕事をしている。

それは凄い。という反応と、だから何なの?という反応があり。
だから何なの?という反応のほうが正しいと思う。
日本でしか働かない、日本語しか使えない、それが当たり前だと思っているのは日本人だけだ。

私は今まで海外に出たことが無く、それに劣等感を持っていた。
それを無くすために海外に出たと言ってもいい。

日本で横文字や英語を使うと、アメリカかぶれだと思っていたがそうではない。
中国語はピンインがABCだし、スタバやモスバーガーでは英語が通じる。
黒人や中東系の人も珍しくなく、もちろん中国語は通じない。
中国国内でも北京語と広東語が異なり、言葉が通じないこともある。

中国はどっぷりABCや英語が浸透していて、英語が通じないのは極東の日本のほうだ。

英語なんか要らないという意見もあるだろう。(俺もできない)
だが実際、英語は便利だ。
中国人と日本人が英語で喋るのはよくある。
中国人の英語はレベルが低く、日本人と喋るには丁度いい。
(中学校の授業で日本語使っちゃいけないゲームをしているような感じ)
それでも日本人と違うのは、下手な英語を使うことに躊躇しなことだ。
だからどんどん上達するし、2ヶ国語3ヶ国語できる人は珍しくない。

そんな環境にずっといたので、1ヶ国語しかできない人が異常じゃないかと思うようになった。

同時に、言葉など通じなくてもどうにかなるという根性が付いた。
仮に通じなくても知ったことじゃない。
私は完全に英語アレルギーを払拭した。

さて。
英語とかグローバルだとか言っているが。
そんなものはどうでもいい。
正直、グローバルなどというものに興味が無い。
ローカルなド田舎に引きこもって、外の世界にはネットで繋がればよい。
これは個人的な趣味趣向に収まらないことだと思っている。

ネットのお陰で国境というものの意味が薄くなったのではないか?

例えば、世界の裏側にデータを送るのは容易い。
中国どうのとか欧米どうのとかいうニュースが入ってきて、現地から直接情報を得ることができる。
自動翻訳で意味を知ることができる。
自動翻訳なんていい加減じゃないかと言われるが、単語単位で意味が分かれば、それを繋げてなんとなく意味が分かる。
完全で綺麗な文章でなければならないなんて思ってるのは日本人だけだ。

お固いビジネスメールでない限り、ちゃんとした文章なんて要らない。

グローバルなんてどうでもいい。
世界は既にネットで繋がっているじゃないか。
必要なのは人や場所ではなく、文化や思想である。
業務中にお祈りを優先できるだろうか。
隣人との付き合いのために休暇を取得できるだろうか。
飲み会で肉と魚を省いたレストランを用意できるだろうか。
それを容認できることがグローバルであって、住んでいる場所とか言語なんて小さなことだ。

グローバルなんて興味は無い。
日本なんて興味は無い。

国境を意識しなければならないこと自体が古い。
私はそう思う。

2017年9月16日

仕事とは何か

工場で鉄を削る。オフィスで資料を作る。

ヤスリで樹脂を作る。CADで形状を作る。

自動車を作る。ジュエリーを作る。

日本で働く、中国で働く。


内容は違えど、仕事は仕事だ。

相反するものの共通点が本質で、差異が特徴だ。


仕事とは願いを叶えること。


金や責任や手段は関係ない。

必要なことは、願いが叶うかどうかの事実だけである。