CADができても飯が食えない。
これからCADを学ぼうという人には知っておいてもらいたい。
「CADができる人」は求められていない。
CADなどバイトにちょっと教育をすればできるようになる。
という感覚なのかもしれない。
もしくは派遣でいいというか。
CADは道具だ。とよく言われるが。
まさにその通りで。
CADを使って何ができるか。
それが問われている。
私の場合、それは設計で。
材料うんぬん。
金型うんぬん。
抜き勾配うんぬん。
肉厚うんぬん。
ヒケうんぬん。
求められているのはそこであって。
CADのオペレーションなんてオマケ程度でしかない。
だから。
就職の面接で。
「ライノとCATIAが使えます」などと言っても売りにならない。
CADが使える人など、この自動車不況の中では腐るほどいるのだから。
CADの求人があろうものなら、そこから溢れた人が殺到するに違いない。
だからCADが使えることなど売りにはならないのだ。
何を学べば飯が食えるのか。
よく考えるべきである。
ちなみに私の理想としているCADのありかたは、少し違う。
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