55分は外形にかけています。
糸ノコで周り切れるよ。という人は。
文字だけなら機械は5分で済むわけです。
エンドミルの負荷が少ない。
短いエンドミルが使えるので折れにくい。
短時間なのでモーターが熱を持たない。
貫通しないので捨て板が要らない。
固定が弱くても平気。
材料を外すのも簡単。
糸ノコとヤスリが使えるだけで、こんなに利点があります。
安い造型機でも、手作りができる人なら使えます。
CADを使うべきは、手作りができる人です。
ソリッドスケープという、比較的キレイな造形ができる造型機がありますが。
キャスト後には、中目のヤスリが必要なくらいです。
(数年前です。機種は忘れました)
湯道といっしょにガリガリしました。
データの綺麗さなどどうでもいいレベル。
積層を磨ける形状を作らなければなりません。
仕上げができなければ外注すればいいですが。
値段がガッツリ上がります。
二次元なら不器用な俺でも仕上げられる。
量産には向かないんじゃないかと思われるかもしれませんが。
ぶっちゃけ、そんな売れません。
積層が粗いだの、ソフトが高いだの、なんだかんだ問題点を考えることはできます。
けれど、実際は予想通りにいかない。
良くも悪くも、予想通りにいかない。
だったら、やってみるしかないです。
予想外の問題が起きるかもしれませんし。
予想外に簡単かもしれません。
多少、頭が悪くても全く問題ありません。
むしろ、うだうだ言ってて何もしてない人よりずっと先へ進めます。
積層ピッチ50マイクロ?
10万の切削機は20マイクロですが?
別に粗くても、ハイジュエリーのような磨きを必要としない商品なら大丈夫です。
そういった条件を一つずつクリアしていく、地道な工夫。
パソコンの中でグルグルするだけでは気付かないことがたくさんあります。
ノリで買った切削機で、ノリで金属を削ってみましたが。
マイブームになりつつあります。
超楽しい。
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