異業種との融合

12/3の読売新聞1面。
「今後、自動車産業の発展には異業種との関係強化が欠かせない。」
とあった。

 

機械、電気、プログラム、化学。
自動車はもともと、たくさんの要素が関わっている。

これから新しく巻き込める要素も多々ある。
モーターやバッテリーなどの電気関係。
炭素繊維などの材料関係。
カーナビを通したIT、ネットワーク関係。

行くところまで行った。わけではない。
まだまだこれから成長する。
スマートグリッドとかね。

 

今まで使っていたエンジンが、ある日モーターに変わる。
鉄が炭素繊維に変わるかもしれないし。
ガラスが強化プラスチックに変わるかもしれない。

 

エンジンを作っていた会社が、モーターを作ったりはしない。
使われなくなったら、別の業界に行きましょう。

 

ジュエリーの世界は、ジュエリーが中心。
レザーだったり宝石だったりは限定せず、ジュエリーが目的。

自動車の世界は、キャストだったらキャストが中心。
作り方は限定され、それで何を作るかは限定しない。

 

考え方が違う。

 

だから私も、自動車の世界にいながら。
ジュエリーに足を突っ込んでいて。
CGやフィギュアが好きなアニメオタク。

考え方の違いに気付いて驚いたり、転用できないか考える。

 

当たり前はありえない。
ありえないはありえない。

最高に面白い世界に生きている。

 

最近、フィギュアメーカーの作った仏像のフィギュアが気になっている。