2011年12月1日

CAD Engineer Jewelry Talk_30

最終回。

 

スワロフスキーGEMSジュエリーコンテスト。
投票期間が終了しました。
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まず始めに、素晴らしいコンテストを開催してくださった。
関係者の方々に感謝致します。
本当にありがとうございました。

一部ではあると思いますが。
関係者の方々と実際にお会いする機会もあり。
私にとって他のコンテストとは全く異なるものでした。

正直なところ、もっと地味になるんじゃないかと思っていました。
が、締切り直前に参加者が一気に増え。
順位もあっというまに圏外へ。
予想外w

 

作品には全力を尽くしました。
ブログに上手く書けませんでしたが、満足度は100%です。
コンテスト出品も、石を使ったことも、写真を撮ることも。
普段やらないことばかり、新鮮で貴重な体験でした。

素人だから、学生だから、CADだから。
そんなことは関係なく、楽しめました。
どういうものが上位にくるのか。
考えさせられることもたくさんありました。

 

加工はヒコみづの時代の感覚を取り戻しながら。
久しぶりの糸ノコもヤスリも真っ直ぐいかないし。
そして銀板は高いw

石が留まらないと判ったときは焦りました。
悩んだ挙句、最終手段「セメダイン」
その後、意外とタブーではないことも知りました。

 

私は、自動車関係の仕事をしています。
自動車は一人で全て作り上げることはできません。
だから、担当以外のほとんどの部分は知らないままです。
(知ろうとする最大限の努力は必要です)

自分の作品なんてものは出来ません。
機密厳守で、取引先の名前は言えません。
何を作っているかも、言えません。

自動車はケタ違いの規模で、高い技術が使われています。
けれど、たくさんの人が関わっているからこそ。
なんだかボヤけた感になってしまう。
俺が作った。と言える人は一人も居ないのではないでしょうか。

 

自分の作ったものが人の目に触れて、順位が付いて。
今こうやって、感想を書くことができる。
ここに苦労した、あそこが難しかった。
材料から完成まで一人で完結する。
今回、外注を全く使わなかった理由です。
メイドイン俺の部屋。
ホームセンターで16000円の銀板を買ったことは忘れられませんw

 

物が溢れ、安く安くなってしまう時代。
モノづくりの楽しさ。
モノに対しての愛情。
AppleのiPhoneのような、魅力ある何か。

ジュエリーには、その何かに繋がる鍵が隠されていると思います。

 

参加者の方々、お疲れ様でした。
投票してくださった方々、ありがとうございました。

 

相変わらずまとまんねぇ文章だなぁ。

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