2014年10月5日

パソコンの無い生活

引っ越しをする際に、パソコンの運搬に手間取った。
ほぼタワーに近いようなパソコンなので、携帯性は最悪である。
車が無いと持ち運び不可なので、結局友人に頼んで運んでもらった。

加えて、9月の1週目までネットが繋がらなかった。
固定回線の開通には2週間かかる。
その上、立会いが要るので家族が居ない場合は土日限定。

家電量販店で契約をすると、オプションが山盛りについてくるので。
初月に全部解約するとか、モデムの設定をするとかで結構面倒くさい。
というか、解約前提のオプションってどうなんだよ。

 

ということで、パソコンの無い生活を送っていた。
例えば早く寝るとか、本を読むとか。
スマホがあるので、さほど不便は無い。
生産活動をしないネットサーフィンは時間つぶし以外の何でもない。
うん。知ってた。

 

Windows95が出て、コンピュータがパーソナルなものになった。
私は小学5年生で、担任の先生が教室にパソコンを置いてくれた。
花子と一太郎が入っていたのを覚えている。
それより前のコンピュータは知らないし、その時代のマックの話なんて違う国の言語のようだ。
5インチのフロッピーとか使ったことない。

 

本屋に行くと流行りの本ばかり平積みされているが。
そうではない、古い本を買うとネットが出てこない。
テレビや新聞でしか情報が並列化されていない世界。
ネットの無い世界で書かれた本。
とても尖っていて、読み応えのあるものだ。
是非。

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