CADは道具だ。という。
しかし、それで設計された自動車や家電製品も、消費者から見れば道具である。
逆に、CADを作ったり売ったりする人にとっては、CADは完成させるべき目的である。
何の仕事でも顧客満足が目的であるけれど。
そのための手段は限られている。
CAD屋はCADを売り、自動車メーカーは自動車を売る。
自分が持っている手段はそれしかなく、その手段で目的を叶えるしかない。
全ては手段であり目的である。
優も劣も無く、世界が違うだけだ。
自動車には自動車の専門用語がたくさんある。
医者でも弁護士でも販売でも飲食でも、専門の用語がある。
その用語を知らないと会話ができず、話が通じない。
自動車の業界であれば、自動車を開発して売ることが目的である。
目的以外の、例えば加工や設計やCADは道具になる。
そして、その世界の言葉を話さなければ、その世界に居ることはできない。
日本や中国やアメリカが、それぞれの世界を構築しているように。
私達の身近なところにも、独自の世界がある。
それは、個人個人かもしれない。
私は私の目的を持っており、それ以外は手段、道具に過ぎない。
私は私の言語を持っており、それ以外で意思疎通をすることはできない。
個人も組織も業界も国も。
みんな異なる世界であり、目的も異なり、言語も異なる。
あなたはどんな世界で生きていますか?
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