2008年11月22日

6%の意味

ご紹介するのは「Python」

牛じゃありません。

 

プログラム言語「パイソン」

詳しくはWikiで。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Python

 

メタセコでは登録しないとマクロが使えないので。

Shadeで試してみた。

 

でもマクロだけじゃない。

エクセルでプログラムが自動生成されるファイルを作りました。

↑今日の成果(ゼロから始めて3時間くらい)

 

リングサイズ16

リング幅mm

リングの厚み1.5mm

 

3つの数値を入力すると下の行列が自動で生成されます。

 

xshade.scene().begin_creating()
xshade.scene().begin_line(None,1)
xshade.scene().append_point([10.5,0,-3])
xshade.scene().append_point([10.5,0,3])
xshade.scene().append_point([9,0,3])
xshade.scene().append_point([9,0,-3])
xshade.scene().end_line()
xshade.scene().end_creating()
xshade.scene().solid_revolve([0,0,-1],[0,0,1])

 

Shadeを立ち上げて。

ツールバー→表示→スクリプト。

メモ帳みたいのが開くので。

上の行列をコピペします。

 

スクリプトのウィンドウの右上にある「実行」ボタンを押します。

 

はいどうぞ。

image

3つの数字を選ぶだけ☆

Shadeをお持ちの方は是非やってみてください。

(っていうかマクロ知ってる人には超くだらないことだと思う)

 

今のはただの輪っかだけれども。

指なじみ、甲丸、肉厚、石座、爪…etc

要素を全部あわせても20個くらいでしょ?

 

先日の6%の意味がこれ。

 

3つの数字を選ぶというのが6%。

それ以外は単なる作業です。

 

CADのツールが使えるだけでは飯が食えません。

 

プログラムが組めないような有機的で複雑な形状。

造形や加工を考えた形状。

 

それ以外は人間の仕事ではありません。

 

逆を言えばCADのツールなど使えなくても問題無いかもしれない。

 

ジュエリーCADの世界がどのように発展していくのか非常に楽しみです。

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