3DCGと言うと、とても複雑なものを想像する。
FFやデ○ズニーなどのクオリティの高いCGがたくさんあるから。
CADは力学やプログラムなどがついてくる。
一般人はほぼ触れることの無い領域。
3DCG=難しくてできない。
3DCAD=難しくてできない。
けれど実際に触ってみれば大したことはない。
試しに「ジュエリーCAD」をやってみよう。
CADと言っても機械的な要素は要らない。
アートだと思えばいい。
CGと言ってもライティングやモーションを知らなくていい。
ローポリにスムージングをかけた程度で完成できる。
ソフトはフリーウェアで十分。
小さいから、美しいレンダリングも短時間。
小さいから、NCで実体化するにも低コスト。
子供の粘土細工のように。
ソフトが使えるべきである。
CADの機械分野。金型、材料。
CGのアニメーション分野。モーション、レンダリング。
難しいことはその後学べばいい。
「作ったことがある」
それは理屈を通り越して説得力がある。
それが無いから。分けてしまうから。
デザインと制作が対立する。
設計と現場が対立する。
多くの人に知ってもらいたい。
「モノ作りは面白い」と。
3Dを始めるきっかけ。
ジュエリーCADはそういう位置にあってイイと思う。
実際、私が最初に触ったCADは「JCAD匠」だった。
低価格なものはジュエリーじゃない。だとか。
素人が首を突っ込むんじゃない。だとか。
そういうことを言われるかもしれない。
誰でも使えるからこそ世界が広がる。
本当に人が求めているものならば。
きっとそうなってくれる。
その可否が判るだけでも「広める」ことに意味はあると思う。
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