2009年2月15日

ジュエリーCAD

3DCGと言うと、とても複雑なものを想像する。
FFやデ○ズニーなどのクオリティの高いCGがたくさんあるから。

 

CADは力学やプログラムなどがついてくる。
一般人はほぼ触れることの無い領域。

 

3DCG=難しくてできない。
3DCAD=難しくてできない。

 

けれど実際に触ってみれば大したことはない。

試しに「ジュエリーCAD」をやってみよう。

 

CADと言っても機械的な要素は要らない。
アートだと思えばいい。

CGと言ってもライティングやモーションを知らなくていい。
ローポリにスムージングをかけた程度で完成できる。

 

ソフトはフリーウェアで十分。
小さいから、美しいレンダリングも短時間。
小さいから、NCで実体化するにも低コスト。

 

子供の粘土細工のように。
ソフトが使えるべきである。

 

CADの機械分野。金型、材料。
CGのアニメーション分野。モーション、レンダリング。

難しいことはその後学べばいい。

 

「作ったことがある」
それは理屈を通り越して説得力がある。

それが無いから。分けてしまうから。

デザインと制作が対立する。
設計と現場が対立する。

 

多くの人に知ってもらいたい。

「モノ作りは面白い」と。

 

3Dを始めるきっかけ。
ジュエリーCADはそういう位置にあってイイと思う。

実際、私が最初に触ったCADは「JCAD匠」だった。

 

低価格なものはジュエリーじゃない。だとか。
素人が首を突っ込むんじゃない。だとか。

そういうことを言われるかもしれない。

 

 

誰でも使えるからこそ世界が広がる。

ネットを通じてクリエイティブが燃え上がる。

本当に人が求めているものならば。
きっとそうなってくれる。

その可否が判るだけでも「広める」ことに意味はあると思う。

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