私はRoseWinな人間であった。
自分を卑下し相手を持ち上げて自己満足に浸る。
それは世の中の渡り方の一つであると言えなくもない。
けれど、それには欠点がある。
RoseWinな人間は、WinRoseな人間を引きつける。
そう、私が最も忌み嫌っているタイプを引き寄せているのだ。
WinWinな人間は、自他共にWinであることを望む。
だからWinWInな人間と会いたければWinWinな人間になるしかない。
ふと考えてみた。
「お客様は神様です」
社員を酷使し客のために働くのはイイことかもしれない。
けれどそれはRoseWinな考えであり。
クレーマーを引き寄せているのではないか。
自分と相手どちらが勝つかというゼロサムゲーム。
WinRoseもRoseWinも、原理主義に近いのかもしれない。
WinWinになるために頭を搾ろうではないか。
文明人だしね。
21世紀だしね。
ホント難しいけど。
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