2009年5月25日

断る力

秋葉原にいると学生服がコスプレに見えませんか?
こんばんわ。
ふょさんです。





勝間さんの「断る力」を読んでいます。

私は今まで、人間関係は上下しかないと思っていました。
命令するもの、服従するもの、軽いSM。
そうでないと意見が割れたときに喧嘩になる。

本気でそう思っていました。

「断る力」によると。
>関係性を健全に保つには「対等な人間関係」が前提。

なのだそうです。

人間関係を上下でしか見ていなかった私は、自分のことを卑下し「lose-win」の関係ばかりを作っていました。
結果「win-lose」を求めるクレーマーばかりを自分の周りに集め、SMプレイを楽しんでいたことになります。
(全然楽しくなかったですが)


自分の能力を把握し、出来ることと出来ないことの線引きをする。
断るべき事を断れば、自分が度を越えた苦痛を被ったり、相手に迷惑をかけたりしない。

これぞ「win-win」の関係。

仕事で「3時までに仕上げて」と言われた場合。
無理そうだけど「やります」と答えて、出来なかったら自分も相手も迷惑します。
「5時までかかります」と断れれば、その迷惑を回避できます。

そのような交渉は、難しいことだと思いますが。
上下関係として断ることをしないのは「○○さんの命令だから」という思考停止です。

「神のお告げです」に近いかもしれません。
サッパリ理論的ではないです。

まずは自分の能力を把握する。
この仕事が何時間で終わるか明確に答えられるようにする。

これこそ「win-win」の関係を築く第一歩ではないでしょうか。


勝間さんの本をコンプリートしたいです。

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