テクノロジーは進化する。
何でも速く、安く、簡単に。
時代は変わる。
良い意味でも悪い意味でも。
そう。良いとは限らない。
産業革命の折、労働者が解雇されて工場は焼き討ちにあった。
3Dプリンター。
プロセステクノロジー。
それはまだ道半ばであるが。
産業革命が起こっても不思議ではない。
振り返って我々の生活。
朝起きて、夜寝るまで。
どれだけのモノを消費しているだろうか。
爆発的に向上した生産性に対して。
生活に必要なものは昔と変わっていない。
ならば。
魅力あるもの。
必要とされるもの。
膨大なモノの中で、一部しか売れることはない。
作る方法など、どうでもいいのかもしれない。
手作りだろうが、CADだろうが、関係ない。
苦しかろうが楽しろうが関係ない。
では、生産者の苦労はどこで報われるのだろうか。
それは作ることそのものであるだろう。
作ることは喜び。
労働は喜びである。
良いモノを作って、誰かを喜ばせたい。
それは苦労ではなく。
努力であり喜びである。
私はそんな、産業革命後の世界を見てみたい。
過労死、失業、就職氷河期。
革命はまだまだこれから。
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