2009年12月21日

何を作るか

テクノロジーは進化する。

何でも速く、安く、簡単に。
時代は変わる。

良い意味でも悪い意味でも。
そう。良いとは限らない。

産業革命の折、労働者が解雇されて工場は焼き討ちにあった。

3Dプリンター。
プロセステクノロジー。

それはまだ道半ばであるが。
産業革命が起こっても不思議ではない。

振り返って我々の生活。

朝起きて、夜寝るまで。
どれだけのモノを消費しているだろうか。

爆発的に向上した生産性に対して。
生活に必要なものは昔と変わっていない。

ならば。

魅力あるもの。
必要とされるもの。

膨大なモノの中で、一部しか売れることはない。

作る方法など、どうでもいいのかもしれない。
手作りだろうが、CADだろうが、関係ない。
苦しかろうが楽しろうが関係ない。

では、生産者の苦労はどこで報われるのだろうか。

それは作ることそのものであるだろう。

作ることは喜び。

労働は喜びである。

良いモノを作って、誰かを喜ばせたい。

それは苦労ではなく。
努力であり喜びである。

私はそんな、産業革命後の世界を見てみたい。

過労死、失業、就職氷河期。

革命はまだまだこれから。

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