2010年1月8日

オペレーション

CADは道具である。
製図鉛筆がマウスに代わっただけである。

大切なのは設計(デザイン)であり。
オペレーションではない。

小説を書くのに必要なのは文章の構築であり。
マイクロソフトワードやタイピングの速度ではない。

 

本当にそうであろうか。

 

確かに、ツールの使い方が判らなければお話にならない。

だが。
それはそれだけ大切なものであると言えないだろうか。

日本で日本語ができなければやっていけない。
アメリカで英語ができなければやっていけない。

言語ができることを見下すだろうか?
言語などできて当たり前だと言えるだろうか?
英語が喋れて当たり前だと言えるだろうか?

NOである。

確かに、今CADが使えるだけでは飯は食えない。
それは現実であろう。

けれどオペレーションを下に見てはいけない。
ツールが使えるだけでも凄いことである。

0 件のコメント: