かなりうろぼえだが。     
高校の授業だった気がする。
一つの技術が進歩する。     
新しい技術が現れるが、レベルは低い。      
やがて進歩して、前の技術を追い越す。      
また新しい技術が現れて、それを繰り返す。
新しい技術は、ゼロから始まるのではなく。     
前の技術の一部を使って始まる。      
だから、徐々にスタートが上がっていく。
古い技術に固執してはいけない。     
けれど、決して無駄にはならない。      
むしろ、古い技術が無ければ新しい技術は成り立たない。
社会全体はそうだろうし。     
個人レベルでも同じだと思う。
ヤスリがけが無ければ、機械加工も無かった。     
機械加工がなければ、NC工作機も無かった。      
電子技術がなければ、コンピュータもなかったし。      
コンピュータがなければ、やっぱりNC工作機は無かった。      
NC工作機がなければ金型は難しく、携帯電話も100円ショップも無かったかもしれない。
電気、機械、化学、プログラム。     
そのどれか一つが欠けても、今の自動車は出来なかった。
何が役立つかは判らない。     
どんな経験でも、無駄なものなど無いのだろう。
え?俺?     
俺は…何の人なんだろうw
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