2011年2月5日

続、制御点

以前、制御点のお勉強をさせていただき。
仕事じゃ使わない機能なので新鮮で。
マジこれ奥深いわと思い。
実験しました。

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1、円で書いた。
2、曲線で書いた。
3、曲線で書いた。

 

1、四隅を動かすとエッジができます。
次数は2。
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2、通過点を指定することができません。
次数は3。
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3、書いたままでは円になりません。
次数は3。
ウエイトが1になっているので、四隅を0.35にすると円っぽくなります。
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角の点を移動させると円っぽくなりますが、上下左右の点を通らなくなります。
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で、俺が選んだのはこれ。

4,制御点を増やして曲線を書きました。
次数は3、ウエイトは1。
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円とはちょっと違いますが。
変形させてもエッジはできないし。
上下左右で通過点を指定できる。
ウエイトを変えずに、こんな変形ができます。
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1の円にノットの追加(自動)を行うと円に近いものができますが。
次数が2のため、エッジができてしまいます。
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で、4の円を3つ組み合わせたもの。
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~中略~

ネットワークで面を貼ります。
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すると、この球体は、好きなように変形できます。
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円3個はグループ化するなどして。
交差して制御点が重なっている所は一緒に動かします。
それから、赤丸のところは常に直線状に並んでいないとエッジができてしまいます。
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~中略~

投影とシアー変形で作ました。
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ネットワーク、投影、シアー変形。
これらはヒストリが使えるので。
顔の形、目の形と位置、口の形と位置。
変更が容易に行えます。
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可愛いか可愛くないか。
理屈で説明できない微妙な調整が必要な部分は。
あとから変更できるようなテンプレートを用意するのは便利かもしれません。
っていう考えで作りました。

 

シアー変形、ちょー便利。
シアー変形万歳!

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