2011年5月17日

人からモノを買ったことはあるか

先日のデザフェスにて。
マイミクのJohさんから財布を買いました。

 

学校のクラスメイトからペンダントを買ったことはありますが。
毎日使うものを買ったのは初めてです。

 

それが何であるかよりも。
どうやって作ったかよりも。

誰が作ったかは大切なことです。

 

どんな高級品よりも。
恋人の作ったチョコは特別。

 

品質も価格も関係なく。
愛せるものです。

 

自動車のエアコン化。
必要だけれど可愛くない。
低価格高品質。
1円でも安くを求める。
作る人にとっては凄くつまらない。

 

ここに終止符が打てるかもしれません。

 

身の回りのもの全てが、身近な人の作った物だったら。
どんなに幸せだろうか。

 

電気の配線、水道管、建築、食料品。
それが何であるかは関係無い。

 

人は誰でも働いていて。
何かのプロです。

身近な人からプロの力を得られるのだから。
こんな素晴らしいことはない。

 

こんなにモノに溢れているのに。
なぜ豊かに思えないのか。

その答えが見つかった気がします。

 

先日読み終わったシェアという本。

大量生産、大量消費。
安く安く無駄に生産されるもの。
ほとんど使われずゴミになっていくもの。

問題提起や事例は紹介されていましたが。

手軽にできる具体策は載せられていませんでした。
(私の読みが浅いせいかもしれませんが)

 

今回、財布を買ったことで気付きました。
これは一つの解です。

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