2011年6月9日

点、線、面、立体

点の連続は線。
線の連続は面。
面の連続は立体。

CADやら図形の話にはよく出てくるのだが。
今やっと理解した気がする。

 

サイコロは立体。
6方向から切削したソリッド。

切削した場所は面。
データで言えば体積が存在しないサーフェス。

NCパスは線。
エンドミルの軌跡。

Gコードの座標は点。
位置情報。
XYZの数値。

 

つまり、複雑な立体物であっても。
メモ帳でできていると言える。

 

例えばこの線をIGESで保存して。
メモ帳で開くと。
image

このような数列で表されるらしい。(一部です)
126,1,1,1,0,1,0,0.0D0,0.0D0,5.0D0,5.0D0,1.0D0,1.0D0,5.0D0,0.0D0,0.0D0,5.0D0,5.0D0,0.0D0,0.0D0,5.0D0,0.0D0,0.0D0,1.0D0;

 

ならば、この数列を置換して。

G01X5Y0Z0
G01X5Y5Z0

↑のようなGコードに書き換えることができるならば。
CADの線をNCパスに変換し、切削を行うことができる。

 

「3DデータからNCフライスで切削を行う」
という難しそうなものであっても。
細かく分解していけば、とても簡単なものだったりする。

 

だがそれは理屈の話であって。
実際は多くの障害が待っている。

 

IGESって方言あんだよ!

 

忙しいときに限って、関係ない変なことを思いつく。
バーカバーカw

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