2011年7月30日

生産者

1万円の物を買ったとする。
買った瞬間に、中古になって価値が下がる。
1万円では売れないものになる。

 

それを続けていたら、所持しているものの価値は下がり続け。
命を削って生きていることになる。

死ぬまで働き、命という時間を金に変換し続ける。
トカゲが自分の尻尾を食べている。

生きるために食べ、食べるために働き、働くために生きるようなものだ。

 

鉄板を買ってきて、自動車のドアにして売る。
加工は価値を上げる。
時間を捧げて金を得る以上の何かを生産している。

 

金を使うときは、そのものの価値よりも。
豊かになれるかどうかで判断すべきだが。

 

それではまだ単なる消費にすぎない。

 

誰にとって、何に価値があるのか。
それがどのように移動しているのか。

 

理解すべきだ。

0 件のコメント: