二次元の加工といえば、糸ノコ。
細かい細工が可能で、初心者でもそこそこのクオリティを出すことができる。
という話が判るのはジュエリーの人。
ここを見ているのはジュエリーの人が多い?かと思うので。
機械機械な話をしよう。
工業用でも、似たようなものがある。
電動糸ノコは小学校で使ったけど、それじゃなくて。
コンターマシン。
数メートルのノコ刃がグルグル回転していて。
数センチの鉄を切断できる。
つっても、万力に挟む前にザックリ切る用途だけど。
ジュエリーでも工業でも、加工は加工だから。
規模は違えど、似たような機械がある。
ジュエリーにもケガキがあるが、工業ではトースカンやハイトゲージを使う。
(ジュエリーでも使うかも)
リューターも出てくるし、ロウ付けや溶接もする。
今だからCADCAD言っているが。
昔は、アナログで金型メンテをしていた。
2DCADですら名前しか知らなかったし。
パソコンなんて知らん!という職人と一緒に仕事をしていた。
シンナーや石油類はたくさん吸い込んだ。
真夏でも扇風機しか無かった。
それでも、汗水たらして体を動かしていたので運動には困らなかったし。
金型を扱うので今より筋力はあったが、50キロの材料が運べなくて大変だった。
キレイキレイなパソコンのお仕事より、ずっと体に良い。
お世辞ではなく本気でそう思っている。
そんな過去だから、ITだとかプログラムとはちょっと違う。
難しい計算や理屈を学ぶよりも。
とりあえずやってみてダメだったら考えるわ。的なノリだ。
パソコンを使うエンジニアとしては、ちょっとイレギュラーなのかもしれない。
CADも、工業も、ジュエリーも、アニメオタクも、全部繋がっている。
もっと変わり種になりたいと思うのだが。
なかなか難しいものだ。
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