2011年8月27日

常識

俺は、いろんなものに手を出したがる。
大抵はすぐ飽きてしまうが、続くものもある。

 

世界へ踏み込むと、そこの常識があり。
その常識が世界を支配している。

 

例えば。
エンジニアは理論的に考える。
ジュエリーに接着剤は使わない。
ウェブ制作者はホームページビルダーを使わない。

 

確かに、納得出来る理屈があって。
ああ、そうなのだな。と思うのだが。

 

別に違っても困らないよね。
と思ったりもする。

 

ずっとその世界にいると当たり前になって。
え?そんなことも知らないの?となる。

 

けれど、無数の世界がある中で。
その常識のほうが非常識なのだ。

 

皆、1つのことに特化している。
それは特別なことで、非常識なことだ。

 

だからこそ。
当たり前として処理してしまうのはオカシイ。
その当たり前をするだけで、特別な技能になるかもしれない。

 

個々の業界が特化しすぎて。
先端にいるのは極一部。

それはとても非常識なことなのだ。

 

常識だと思うことを、非常識だと疑ってみよう。

パソコンにはキーボードが必要だとか。
携帯電話にはボタンが必要だとか。

ね。

車にエンジンが不要になる日が近い。
車とテレビが存在しない日常も、非常識ではない。

 

郷に入れば郷に従え。

その郷は、昨日の郷と本当に同じ郷か?

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