2011年10月22日

CADエンジニアのジュエリーな話_21

21回「プリミティブ

 

自分はベテランではない。
だがそれを言い訳にしてはいけない。
5歳だって3歳の先生だ。

同じレベルの人だけが集まっても進歩しない。
自分が見ている世界が全てだと思ってはいけない。

っつーことで勝手に始まりました。

 

「激初心者用3DCAD講座」

 

これから数回やりたいと思います。

ソリッドとサーフェスを前提です。
今流行のZBrushやFreeFormなどには当てはまりません。
ポリゴンもちょっと違うかなぁ。

それから、どのCADにも共通する内容で。
各ソフトの使い方はやりません。
本を買ってください。

 

それでは本日のお題。
「プリミティブ」

 

プリミティブ=基本。

こんな感じのを、スイッチ一つで作れたりします。
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手動で作る場合は2種類あって。

線を書いたのを。
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押出し(掃引)
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回転
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この2種類で、Illustratorのような二次元を。
三次元にすることができます。

 

これを積み木のように合わせたり。
彫刻のように削ったり穴を開けたり。
潰したり伸ばしたりして。
作りたい形を作ります。

 

つまり。
最終的に作りたい形を思い浮かべ。
プリミティブになるまで分解。
それをパソコンの中で組立て直す。

理解、分解、再構築。

これが錬金術...じゃなかった三次元の作り方。

 

CADなら、こういうデータを作るのは簡単です。
(あくまでデータまでですがね)
image

次回「未定」
01回から見たい方はこちら。

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