20回「シンプル編」
スカルや動物、リアルなモチーフ。
技術は凄いし作るのも楽しい。
なんだけど、なんだけど。
似合うかどうかは別の話で。
渋谷を歩くようなオサレではなく。
どっちかというと田舎の工場で作業着。
しかもダンディな大人ではなく。
全身ユニクロ。
それは俺だ。
ファッションセンスの欠片も無く。
渋谷の学校ではボロクソ。
でもさ。
実際、そういう地味な人のが多いんじゃね?
万人がファッションに気を使うなんて押し付けんじゃねーよ。
(大した開き直りだ)
例えばスカルのペンダントがあったとして。
似合う人は一握り。
俺には凄く似合わない。
犬のアイテムは犬好きだけのもの。
猫のアイテムは猫好きだけのもの。
オーダーメイドならいいかもしれないけど。
量産には向かない。
機械でシンプルなものは簡単だ。
何なる四角をモデリングなんて数秒。
別に、犬や猫を作らないといけない法はないし。
実はそっちのほうが他と合わせやすかったりする。
シンプルを目指すならそれでいいじゃないか。
逆にゴム型を取れない形状であっても。
二度と再現できないような手作りであっても。
大量に売らないならそれでいいじゃないか。
常に勉強は必要だが。
できることしかできないのが現実。
何でも万能にできなくても。
意外とそれで充分なんとかなったりする。
次回「未定」
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