2012年1月21日

数字、理屈、デジタル

手作りの温かさとは何か。

 

自然、感覚、アナログ。
数字、理屈、デジタル。
反対の意味と思われがちだが。
実は違うのではないか。

 

最近、忙しくて予定がいっぱいだ。
いつまでにやる、そう決めても予定通りにはいかなかった。
そこで、今までより数字を使い、もっと理屈で考える。
そうしたら、予定通りにいくようになった。

 

感覚やアナログ、自然とは混沌としていて、手の付けられないものだ。
俺がどれだけ予定をこなせるかは理解しにくいものだし。
自然災害が恐ろしいのは皆が知っている。

 

だがそれを、怖い凄い難しいと言っていたら何も始まらない。
何メートルの津波、どれだけのエネルギー。
どういうことが起こるかを数字を使い記録、分析すべきなのだ。

 

数字、理屈、デジタルとは。
自然、感覚、アナログと比べて二次的なものだ。
意味不明な混沌の中でもがき、なんとか規則性を見つけ出す。
元よりは劣化しても、それにより目的を達成することができる。
手書きの絵をスキャンすることによって、メールで送れるようになる。

 

CADに手作りの温かさが無いと思われるのは。
初めから規則性の中だけで作ろうとしているからだ。
とある要素が欠落しているために、温かさを感じることができない。

Zbrushは、有機的でアナログに近いものが作れる。
とある要素が含まれているからだ。

 

自然、感覚、アナログ。
数字、理屈、デジタル。
それは対極ではない。

 

自然、感覚、アナログの中に。
数字、理屈、デジタルが隠されている。

 

手作りの温かさとは何か。
解き明かす糸口が見えたかもしれない。

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