2012年1月28日

価格、品質、スピード

価格も品質も真の価値ではない。
それを重要視してはいけない。

 

では、価格や品質やスピードは。
どこで使うのか。

 

それは商売で使うのだと思う。

 

マクドナルドのチキンナゲットは数分かかることがある。
それが、1時間だったらどうか。
商売として成り立たない。

プリクラを撮って、すぐにできるのと。
証明写真の撮影を頼んで1週間かかるのでは。
別のサービスになる。

 

だから、低価格高品質。
それからスピードが求められる。
その商売が成立する否かがかかっているからだ。

 

けれど、それが成立した後。
それ以上は不要だと思う。
チキンナゲットが、10秒で出ようと5秒で出ようと。
よほど混雑するレジでもない限り。
ほとんど変わらない。

それで利益は出ないし評価もされない。
(別のサービスに変わるのなら別だが)

 

目的に達しているのに、意味もなく低価格高品質を求めるのは。
単なる迷走である。

そんな数字で離れるような客は客じゃない。
それを満たすために叱責して仲間を失ってはいけない。

 

安く、精度良く、もっと早く。
数字自体は目的ではない。

 

何をしたいのか。
目的を明確にすべきだ。

0 件のコメント: