逆に言えば、どこからの受け売りでもない。
純粋な私の意見。
今日は、この本を読んでみたよ。
複数の視点から見ていて、個人的にかなり好きなんだけれど。
正直なところ難しい。
背伸びして読んでみたよ。
第三次産業革命は「水平型」
再生可能エネルギーで動く世界。
無数の建物が発電所になり、自動車に充電でき、電力を共有する。
一般的なスマートグリッドの話。
財産の概念が代わる。
所有ではなく共有。
空気のような公共財産と考え、重要なのはアクセス権。
所有は鈍重で利己的で臆病な時代遅れのやり方。
知的財産はあらゆる点で時代遅れで無意味な因習になる。
物質的な富のあくなき探究のなかで機械となって「働くために生きる」という人生だった。
これからは「遊ぶために生きる」
↑ここまであらすじ。
資本主義とかGDPとか大きな話はあるけれど。
細かい所は、電子書籍や動画共有サイトと似ていると思う。
フリーやシェアが当然の世界で、どうやって飯を食うかのビジョンを描かなければならない。
トップダウンとか縦割りとか、人を上下で見るんじゃなくて。
横に見なきゃいけないんだと思う。
自分と他人が違うことは当たり前だし。
それに優劣なんて無い。
教師が~上司が~政府が~みたいな話は根本から違う。
全ては水平であり、自分と違うものが横に並んでいる。
与えてもらうでも与えてあげるでもない。
全体最適の中の個になる。
縄文時代は不便だったが不幸ではなかった。
彼女の手作りチョコは価格も品質も劣るが価値がある。
誰からも与えらない答えを出して。
それが自分という個であり。
全体の中でどうやって存在するか。
どうやって飯を食うか。
第三次産業革命は大きな話。
パーソナルファブリケーションは中くらいの話。
私の言ったのは小さな話。
ずいぶん広範囲を巻き込んで。
複数の世界で起こるんだと思う。
この本にあるのは全体の方向性で。
まだ見ぬ小さな解は無数にある。
面白い世界だ。
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