CAD=computer aided design
コンピュータ設計支援といいます。
3Dプリンタを使ううえで、一番長い時間触るソフトです。
写真を印刷するにはJPEGが要るように、立体物を造形するには3Dデータが要ります。
このソフトがイイよ!っていうのを書こうと思ったのですが。
調べてみたところ、状況が昔と変わっており。
正直飽きたので辞めます。
一つだけ言っておくことは、3DCGと3DCADを区別する必要はありません。
多少の違いはありますが、扱うものは同じです。
俺が使ってるもの。
Metasequoia(有償版)http://metaseq.net/
Metasequoia(通称メタセコ)はポリゴンモデラーです。
利点・・・無料ですが、ハイエンド並みの操作性を誇ります。
入出力機能が強く、拡大率や軸反転などが便利です。
なんといっても日本語です。
5000円の有償登録をするとプラグインで機能を拡張でき、stlの入出力などが行えます。
欠点・・・アニメーション機能はありません。(造形には関係なし)
Rhinoceros
http://www.rhino3d.co.jp/
Rhinoceros(通称ライノ)は、デザイン用サーフェスCADです。
利点・・・13万という価格の割に高性能で、その手のプロでなければ使い切れないほどの機能を備えています。
入出力機能が強く、かなり多くのデータ形式に対応しています。
なんといっても日本語です。
欠点・・・ガッツリCADなので、初心者が扱うのは難しいです。
どちらにも共通することは、ユーザー数が多く、書籍やネットに情報が多いということです。
その他に、今着目しているのがこちら。
ZBrush
http://www.pixologic.com/
ペンタブを使って、粘土をこねるようなソフトです。
プロが使う高性能なソフトですが、699ドルという値段で円高の現在5万円台で買うことができます。
(おや。日本は商社通せよ。って書いてありますね・・・)
高性能過ぎて、使いこなすのが大変です。
(私もサッパリです)
フリー版のSCULPTRISでも、十分楽しめます。
どのソフトを使ったら良いのか?
初心者はかなり悩む点かもしれませんが。
モデリング機能だけに限定して言えば。
3Dソフトは大きく分けて、この3種類です。
Metasequoia(ポリゴン)、Rhinoceros(サーフェス)、ZBrush(スカルプト)。
残りは横展開で、初体験でも数ヶ月で実用レベルになる。と思って結構です。
(気合と根性で)
ですから、とりあえず、無料版のメタセコでも落として触りまくり、一つを極めることをオススメします。
続く。
0 件のコメント:
コメントを投稿