デジカメを買った。
カメラは全然詳しくないので、その手の人に任せるとして。
6年くらい前にSONYのサイバーショットを使っていたのだが。
・ケーブルが専用端子。
・SDカードではなくメモリースティック。
・バッテリーを本体から外さないと充電できない。
・バッテリー残量が無いとPCにデータを移動できない。
という不満があり、ほとんど使わずに家族に譲ってしまった。
今回は、その不満を解消。と思ったのだが、ボーっとしていて忘れてしまった。
上二つは解消されたが、下二つは不明だ(やり方があるのかもしれない)
それから、Wi-FiでPCに飛ばすのもやりたかったが、それも忘れていて出来るのか確認していない。
特筆すべきは、そんなことは大した問題ではない。と思い始めたことだ。
コンデジには本当に色々な機能が付いている。
前回のサイバーショットなんて、音楽が再生できたような気がする。(正確な情報ではない)
よく言われるのが、ガラケーが多機能で使いこなせないという話。
私も、何年も使った後に、こんな画面があったのか!という経験がある。
あれやこれやと機能を付けて、だから高く買ってください。
などとメーカーを批判するつもりは無い。
使いこなせないユーザーが悪いわけでもない。
低価格のカメラで高品質の写真が簡単に撮れる。
最新のテクノロジーにより、それらはとても便利になった。
だが私は以前から言っている。
便利になったが、幸福にはなれなかった。
カメラは本来、暗室で現像したりするものだ。
たくさんの不便を含めて、ファンはファンだったはずだ。
不便であっても、そこに幸福は存在したはずだ。
メーカーが初心者の不便を解消することは出来るだろう。
けれども、それは便利に向かうだけであって、幸福には向かわない。
機能が少なく、不便で、難しく、無骨でオジサンが使いそうなカメラ。
それでいいじゃないか。
カメラを好きな人、愛してくれるファン。
保守的で新規顧客は開拓できないかもしれない。
それでも、ファンならばヘンテコな機能を求めたりしないし、異常な値引きを要求したりしないはずだ。
便利ではなく幸福を知っている。金を払うべき価値を知っている。
家電は、異常な高品質低価格を求められているように思う。
ジュエリーは、それとは違う。飾るだけで機能なんか無い。
安いコンデジは前者、高価な一眼レフは後者に似ているのではと思う。
便利と幸福を見極め、幸福を目指すべきなのだ。
高品質低価格に代わる、新しい価値観の創造をすべきなのだ。
とか言って、安い商品の恩恵にあずかりまくっているのでアレ(´・ω・`)
0 件のコメント:
コメントを投稿