年始に決めた、今年のキーワード。
「対話」、「革命」、「真理」
モノづくりの本質は、作りである。
価値は過程にあり、それが道である。
本当に偶然だ。
先日買ったロボコンマガジンに書かれていた。
以下、抜粋。(省略しています)
道具とは、道が具われりと書く。
一般では、物は貨幣価値、使用価値として計算の対象となるが。
仏道では、物と自己とが同等の立場、次元にあるとして合掌の対象とする。
抜粋終わり。
前者の「物」とは、物体を指すのだと思う。
後者の「物」とは、物体に込められた魂、精神を指している。
道具であろうと完成品であろうと、見るべきは内に込められた魂、精神。
それが道なのだ。
仏道とは違うが、神道には付喪神というのがいる。
それも、物体ではなく魂を込めて作り大切に使う精神により宿るのだと思う。
仏道でも神道でも、見るべきは道だったのだ。
モノづくりの精神、その道は、モノという器に神を宿すことだ。
最初に言った「対話」は、人と人だけではなく、人とモノ、モノとモノの対話を含む。
それは道に不可欠であり、「真理」に続くのではないかと思う。
製造を海外に奪われても、この道は絶対に失くしてはならない。
価値とは何か、幸福とは何か。
何を目指し、何を作るべきか。
永遠に出ないと思われた解が、少しずつ見えてきたのではないか。
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