「出来ない」には2種類ある。
詳しく調べた結果の「出来ない」
さっぱり意味不明だから「出来ない」
実際出来ている人もいるのだから、現状の私は後者。
結論、勉強しろ。
まず、3Dプリンタをイメージしてみよう。
ドリルを手で動かす代わりに、ラジコンヘリがそれをやる。
そのラジコンヘリを、パソコンが自動で動かせばいいわけだ。
縦横高さ(XYZ)を制御するのは、NC(数値制御)という。
積層でも切削でも同じものだ。
NCは、パソコンが無い時代から使われているので、ちょっと調べれば情報が出てくる。
この中で、市販されているものは多い。
というか、全部売っている。
問題は、どれを使うかだが。
始めのコンセプトを思い出して欲しい。
1、シンプルで判りやすく。
2、希少な材料を使わない、難しい加工をしない。
3、全てオープンに。
4、品質、価格、物量、効率、速度を求めてはいけない。
この中で、既存の3Dプリンタが満たしていないものは。
2、希少な材料を使わない、難しい加工をしない。
モノづくりの人間は、難しいことができる。
だから真似されない、真似できない。
制御基板は、産業用だから高価だ。
個人用もあるが、海外から輸入するので注文してから届くまで2ヶ月かかった。
理解できないから手を出さない。
壊れたら直せないから触らない。
興味を持たない、理解しようとしない。
これが問題なのだ。
希少な材料を使わない、難しい加工をしない。
この条件を満たす、制御基板を含む3Dプリンタを作ろうと思う。
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