全容とか言ったけど、1個忘れてた。
G01 X0 Y0 Z0 F1200
これがGコードです。
CAMというソフトを使って、3DデータをGコードに変換します。
G01は、直線。
X0 Y0 Z0は、目標の位置。
F1200は、分速1200mmで移動しろ。という意味です。
G02とG03を使うには、円弧補間というものが必要で。
ファームウェアに、サインコサインみたいなサッパリ判らない数式を入れないといけません。
なので、やりません。
理由は他にもあります。
Gコードに変換する前の3DデータはSTLという形式ですが。
STLは、サーフェスではなくポリゴン(三角)です。
左=サーフェス。右=ポリゴン(三角)。
それを任意の平面で切ってください。
断面は、必ず直線になります。
必ず直線になります!
すなわち、STL形式からGコードに変換する場合は。
G01しか使いません。
G01しか使いません!
G01 X0 Y0 Z0 F1200
G01 X10 Y20 Z0 F1200
みたいな感じで並びますので、1行目と2行目の差分を計算し。
10-0=10→X軸モータを10mm進める。
20-0=20→Y軸モータを20mm進める。
0-0=0→Z軸モータを0mm進める。
というような感じです。
以前、実際に体験したのですが。
10ではなく10.(ドットをつける)にしないといけないとか。
G01ではなく、G1でもよいとか。
工作機械の機種によって独自ルールがあるのは、ファームウェアの中身が違うからです。
ほっほーい。出来そうじゃん?出来そうじゃん?
次回、ついに全容がっ!
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