2013年9月15日

【3Dプリンタ作りたい】図面解読

1プログラム。
2制御基板。←いまここ。
3モータ。
4送り機構。
5筐体。

ファームウェアはRepRapのMarlin。
ArduinoMEGAのシールドで。
SDカードからGコードを読む。

という前提(仮)で作業を進めます。

選んだのは、RAMPS(Arduino Mega Pololu Shield)
http://reprap.org/wiki/RAMPS

 

図面を見るのはほぼ初めて。なかなか難しいです。
ネットを漁っていると、自作にはRAMPS1.4よりも、1.2のほうが向いているとの情報をゲット。

上が1.4、下が1.2。
1.2のほうが圧倒的にシンプルです。
IMG_0842

何よりも、解読出来なかった部分がまるっと無い。
ということが大きいです。これはラッキー。

 

簡単に書くとこんな感じ。
???は解読できていない場所。
microSDは拡張なので図面には含まれません。
追記。しまった間違えた。モータドライバは4個です。

image

ここまで来て判ったことですが。
モータドライバにA4984というものを使います。
図面にあるA4984は古いもので、現在はA4988というものが生産されているようです。
(使えるかどうかは調査中)

問題は、そのA4988が秋月で買えない。ということです。

Arduinoを使っておきながら何を言っているのかと思うかもしれませんが。
Arduinoは秋葉原の電気街だけでなく、本屋にも売っています。
国内に限らずメジャーなもので、入手困難になることは考えにくいはずです。
けれどA4988は少し特別なものな気がします。

遠くから特別なものを取り寄せる。

それでは最初から制御基板を買うのと何が違うのか。
それは、自作と言えるのか?

組み立てキットの3Dプリンタは持っています。
だから、3Dプリンタが手に入れるのが目的ではない。
大切なのは作ること。
3Dプリンタを完成させるまでの過程自体が、私の目的。

 

カネで買ったら目的が消滅してしまわないか。

 

トランジスタを作ろうとは思いません。
マイコンも使います。
特定の企業の特定の製品に依存しています。
それは、自作と言えるのか?

例えば、モータドライバの中身を理解したうえで、何らかの理由があって既成品を使うのならイイかもしれません。
段階を踏んで、今回は勉強のために買うという手もあります。
まだ組立てキット1台しか練習していない程度では、無謀な話かもしれない。
完成してから改造していけばいいかもしれない。

完成品をカネで買えばどうにでもなります。
それでいいのか?
それで満足なのか?

道を貫くには勉強が要ります。
私は、私と戦わなければならない。

 

ウダウダ考えるなんざ、いつでも出来んだろ。
とりあえず買っちまいなー!
(安易な買い占めは禁物です)

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