2014年1月2日

2014年のキーワード

明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

 

昨年のキーワードは「対話」、「革命」、「真理」でした。
考えの甘さが露呈しますが、去年の私はこう言っています。
http://fyofyo.blogspot.jp/2013/01/201311.html

まずは去年の振り返りから。

対話。
当初、具体的に何も決まっておらずほとんど終盤しか出来ませんでしたが。
「人とモノ」との対話を、”制御”として電気の勉強を始めました。
ようやくモータが回転しただけなので、まだまだ対話とは程遠いです。
ですが、多くの方々の助言のお陰で実現することができました。
その点は「人と人」との対話に当てはまり、新しい分野に飛び込んだ収穫は非常に大きなものでした。

革命。
本当は、これについて対話をしたかったのですが。
私が明確な意見を持っていなかったのと、革命を語る人がほとんど居なくなってしまったため、行うことが出来ませんでした。
けれど、曲りなりにも「大量生産をインフラとした新しいモノづくり」という手掛かりを掴んだので私の中では納得できる1年でした。
私以外で革命を掲げる人が居たら、是非話をしてみたいと思っています。

真理。
モノづくりの本質は作り。
モノとは器。作りとは器に魂を込める行い。
結果ではなく過程、道のり。
柔道、剣道、書道のような道。
食器を作るには食、茶器を作るには茶、花器を作るには花。
物体としての器、機能は100円ショップと同じでも。
そこに込められる魂、その道1つは一生かかってでも到達できない程に大きい。
もともと、1年で真理が見えるとは思っていませんでしたが、その大きさに気付けたのは嬉しいことです。

 

さて。今年のキーワードを発表します。
今年は一文字にしてみました。

「粗」、「感」、「話」

「粗」
粗とは、粗食の粗。
余計なものを取り除いた、必要最低限。
モノが要らない世界で、モノづくりに何が出来るのか。
それにはまず、私が粗となってみないことには始まりません。
シンプル・イズ・ベスト。
ともかく掃除。部屋汚いなあ。ハハハ。

「感」
仕事ではいつも論理的に努めています。
しかし人は数字でできていないし、ハエ一匹やタンポポの種一つ作れないような科学に、人間様が理解されるとは思えません。
ここ最近、自分が感覚に動かされることが多いと感じています。
触覚、味覚、嗅覚。
良いと感じたら良い、悪いと感じたら悪い。
趣味においては、感覚を大切にしようと思います。

「話」
これは去年の対話と同じ意味です。
人と人が、意見を交わす。
モノとモノが、当たる。
人とモノが、触れる。
違うもの同士が交わることで、新たな考えが浮かびます。
当たり前はあり得ない。あり得ないもあり得ない。
自分が世界の常識だと思ってはいけない。
私はイエスマンとして歯車であると同時に、常に異端でありたい。

 

最後に、初詣で引いたおみくじを載せておきます。

よいと見たら進みなさい。
お互いに力をあわせておこなうとよいときがあります。
しかし悪いことを知りながら進むとわざわいがありましょう。

一つの考え方にこだわることは、心の自由を捨てることである。

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