知っている人も多いだろう。
ノミは高くジャンプできるが、コップを被せてジャンプを妨げると、コップを外しても低くしか跳ばなくなる。
自分の限界を勝手に決めず、チャレンジしてみよう。という話だ。
私は今日、水道の水を口に入れて、それから吐き出した。
その瞬間に、この話を思い出した。
日本は水道水が飲めるのが当たり前だが、中国では飲めない。
中国に3年住んだ私は、水道の水を吐き出す癖がついていた。
そしてそれが、悪い話ばかりではない。とも思った。
水道水が飲めることは素晴らしいが、飲めなくても死ぬわけじゃない。
絶対必要だと思っていても、実は無くてもどうにかなったり。
ミネラルウォーターやウォーターサーバーはなぜあんなに店に並んでいるのか判らないが。
要らないと思っていても、実は意外と良かったりする。
ノミが高くジャンプできるのは凄いことだが。
高く跳べることが必ずしも良いことか?必ずしも必要なことか?
思い込みは壁であり、見えない壁だ。
私はいつも、この手の話に対して、逆の解釈を考える。
コップより高く跳ぶことは必ずしも必要ではない。
その労力を別のところに回すことができるんじゃないのか?と。
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