2019年11月30日

鉄の茶碗

中国語で「铁饭碗」という言葉を知った。
 
直訳で鉄の茶碗、意味は「安定した職」
 
ここで私は、思い出したことが2つある。
 
「モノづくりの物は器」
物(物体)とは器である。
中に価値を込めた器。
ジュースで言えばペットボトル。
無ければ溢れてしまうが、使い終わればゴミ。
本に例えると、紙という器がKindleに変わっても中身の情報は同じ。
重要なのは中身であり、器の形は様々に変化してよく、モノづくりも物体にばかり縛られず変化してよいのではないか。
逆に、器を扱うという点が、モノづくり(製造業)の特異性だ。
それを理解して、未来のモノづくりを描いたらどうか。
 
「仕事は箸のようなもの」
(ここでの箸を、器に置き換えて読む)
仕事は飯を食うための道具。
箸のようなものだ。
無ければ困るが、死ぬわけじゃない。
代わりはいくらでもあり、そんなものに命を賭けるのはバカバカしい。
ブラック企業はさっさと辞めろ。
解雇や転職なんて、深刻に悩むもんじゃない。
仕事は箸みたいなもんなんだから。
 
モノづくりの物とは器。
仕事というのも器。
重要なのは中身であり、器は手段で道具だ。
無ければ困るが、死ぬわけじゃない。
「鉄の茶碗」
この言葉は、本質を捉えた実に面白い言葉だと思う。

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