2008年12月28日

今年もまだまだ

丸一日、PLの研究をしてるんだけど何もできてないから駄文を書きます。

 

こんな記事がありました。

http://www.pdweb.jp/special/sr_talk_part3.shtml

 

>製図のCADだけをやっていて3次元CADにいくのはえらい大変だけど、3次元のCGをやっていて3次元のCADにいくのは意外と楽です。

 

なるほど。

ならば3DデザイナーになるためにCADオペレーターの仕事は役立つに違いない。

 

>デバイス系のものだったらShadeで外装を作って中身と合わせるのは難しい気がしますが、家具や椅子なら問題ない。

 

このあたりは興味深い。

ソフトによって精度やらが違うからだろうか。

ならばジュエリーCADは家具を作るのと同じように使えるだろう。

 

>金型がわかっていなければ実際の金型になるデータはできません。割り方やパーティングライン等にしても。

 

そうそうその辺りが。

私はそっちから攻めますよ。

先日聞いたお話でね。

「寸法公差」が指定できないのが現在のCADの問題点だと。

理想と現実が乖離してるところ。

「製品を作る」=「型を作る」

手作り以外は全てそう。

 

>メーカーの根本って、誰かが何かを作りたいと思って、それを現実のモノにして売るわけでしょう。メーカーの究極の姿は「商品を考えて作って売る」。販売や営業まで含めて1人で完結できれば、それは理想だと思います。

 

「1人で最後まで」or「グローバルな分業化」

私は前者を理想としている。

製造だけ中国で安く行うなど。一部の人間の人生を安く使うなど。

そんなモノ作りは否とする。

 

>音楽にしても出版にしてもデジタルが導入された直後はクリエイティビティが低下したと思いましたが、モノ作りにおけるCADはその時期も過ぎたのではないでしょうか。

 

工業製品は美しくないだとか、オペレーターは加工を知らないだとか。

今までそんな話ばかりだった。

理想と現実、CGとCAD、芸術作品と工業製品、エンターテイメントとエンジニアリング。

営業、企画、製造、販売。

相容れないモノを否定し合う時は終わる。

 

自分と違う他人を認めるられる。

優しい世界に一歩近づくかもしれない。

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