2009年4月27日

しましま

元データ。
j_0679

切削完了。
DSC01638

見づらいんですが、しましまです。
荒いんです。

Φ2ボールエンドミル。
ピッチ0.5ミリ。

もっと細かくすれば綺麗になります。
しかし問題があります。

まず、FreeMillは仕上げ削りのパスしか出してくれません。
なので、0.5ミリ間隔で基準面を下げて5段階のGコードを出力しました。

さらに。
Mach3は登録しないと500行までしかGコードを受け付けません。
Gコードが普通に5000行とかあります。
なので今回、プログラムを500行ずつ分けました。
手動でコピペを繰り返し、送り速度を追記します。

36ファイルになりました。
image

↑のような単純な形状でこれです。

削るの待つ→読み込み→削るの待つ→読み込み・・・。

全然自動じゃない。

複雑な形状になったら冗談じゃありません。

単純計算でも。
しましまを半分にすると、ファイルが2倍になります。

細いエンドミルを使えば、さらにファイルが増えます。

Mach3の登録は23100円だそうです。

買うつもりは無かったのですが、CAMやNCソフトも検討しようと思います。

いっそのこと、「しましま」ってブランド名にすればいいですか?

裏面を削るのに、位置決めにノックピン立てました。
結果は大成功でした。
その話はまた後日。

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