2009年6月18日

トレランス

問題かかえまくり。

こんばんわ。
ふょさんです。

メタセコとライノの、トレランステスト。

メタセコで、0.01ミリの隙間を作ります。
中央のピンクの線。
左右の隙間は見えないくらい小さいです。
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3DS形式でライノに持って行きます。
メッシュをNURBUに変換します。
2枚を結合することができません。
ピンクの線がオープンエッジです。
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プロパティを開きます。
単位の絶対許容差を、0.001から0.01に変更します。
これが別名トレランスです。
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すると結合ができるようになります。
オープンエッジが無くなりました。
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0.01ミリの隙間を、自動で補正してくれています。
緊急時で、結合がかかんねぇよ!という人はやってみてください。
トリムやブーリアンにも影響があるかも?

ただし。
その部分は意図しない形状かもしれないので、数値が大きいと精度が悪いということになります。

他のパソコンやソフトへ持っていったときに、環境の違いによって問題になるケースがあるようです。

などの理由から。
環境を元に戻さないと、後でヤバイことになるかもしれません。

ちなみに。
0.1ミリ=新聞紙1枚。
0.01ミリ=アルミホイル1枚。

私の知る限り。
造型機で積層が細かいのは、10マイクロ(0.01ミリ)程度です。

データにそんな高い精度は要らないんじゃないか?
と思う。

メタセコでは0.01までしか数値を指定できません。
自動車部品には使えないですが、ジュエリーには使えます。

マニアックな話でした。

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