2011年6月1日

ジュエリー、Gコード

高校んときにGコード打ち込んで切削。
フロッピーはもう3.5インチだったが。
Windows以前のマシンを触ったのは最初で最後。

XPは重い、2000こそ最強という時代だった。

 

ググるともっと詳しいのすぐ出る。

 

G90、絶対座標を使う。
G21、単位はミリ。
M03、エンドミル回す。
G01X0.0Y0.0Z0.0F100
直線で、0,0,0に向かって、100のスピードで移動。



M30、エンドミル停止。

 

もっとたくさんあるんだけど。
工具自動交換とか、オイル出すとか。
マシンにその機能が付いていないと無意味。

 

曲線を削るコードもあるんだけど。
ジュエリーの場合は滑らかな線が多い。
滑らか=曲率連続。
半径10ミリとかってのは、曲率が一定の円弧。
それは使えないから。
細切れにして近似値で動かすしかない。
よって、あんま効果ない。

 

結論→G01だけでいい。

 

以前、パスを出すのはSTLって聞いたんだけど。
STL=三角。
三角=平面。
平面上の直線=直線。
直線=G01。

 

結論→G01だけでいい。

 

問題は超長くなるんだよ。
軽く10万行とか。

 

できるだけ効率よく。
できるだけエンドミルに負担をかけないように。
それを速く計算するソフト。

っつーCAMソフトが。
数万円だ。

 

なんだけど。
彫金ワックスを1ミリボールエンドミルで削る。
っていう超限定条件にすれば。

気合と根性でGコード作成可能。

 

ライノで10万の点を作成。
超重くて死にそう。

 

ワードの置換で。
10万行のテキストを処理。
2回落ちたがw

 

削れました。
めでたしめでたし。
image

 

両面削りたいとか。
深く削りたいとか。
もっと綺麗にとか。

 

そこらへんが熟練の技ですよね。
チャレンジしますよ。

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