先日の自作CAM。
処理があまりに重すぎるので改良を試みた。
前回は、このライン上に点を打ったのですが。
処理に数十分もかかり。
点データが50Mとかになる欠点がありました。
今回はまず。
曲線を直線に変換します。
エッジの間隔が0.1ミリくらいになるようにしました。
そしてラインのみをIGESで出力。
IGESをWordで開きます。
IGESはソフトによって違いがあるので詳しくは判りませんが。
「パラメータデータセクション」という所に座標データが書かれています。
なので置換のワイルドカードを使い、必要な形にします。
改行スペース削除。
@*^13→なし
不要部分削除。
*D0,1.0D0,1.0D0,1.0(*D0,0.0D0;)*^13→\1
XYZ挿入。
0,([!D]@)D0,([!D]@)D0,([!D]@)D→X\1Y\2Z\3^13
これではまだ不完全。
最初と最後に不要な部分が多少あるので除去します。
(もう疲れたから諦めた)
あとは、Gコードの開始と終了のコードを付加。
これはバッチファイルで結合しました。
Wordによる置換は、やはり時間がかかるので。
これで完成とは言えません。
でもまぁデータ量は激的に少なくなりました。
実際に試していませんが半分以下にはなると思います。
十数万個の点が無くなったためです。
本当はVBSあたりで置換しようと思ったんだけど難しかったので頓挫。
でもまぁ、とりあえず完成ってことで。
明日からは切削。
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