2011年9月6日

自炊、電子書籍の感想

少し前に自炊を始めてみた。
数冊読んだから感想を書くよ。

たぶん他のサイトでも紹介されてるけど。
怠惰な俺は読んでないから、重複したり間違ったりしてる点もあると思うけど気にしないでね☆

 

スキャナはScanSnap。
富士通のやつ。

裁断機は高くてでかくて邪魔そうなので。
300ミリのステンレススケールと大型カッターで切ってみた。
ちょい面倒だけど大丈夫。

 

背表紙はガッツリ綺麗に切ること。
ビビって残すと、ノリ部分が剥がれず苦労します。
切り口がケバケバだと頻繁に紙詰まりするので、スパッと切りましょう。

 

設定は研究中。
表紙はカラー、本文はグレースケール。
モノクロの5倍くらいのデータ量になるけど。
そっちのが違和感が無く読めるので今はそうしてる。
画質はテキトー。
500ページで50Mくらい。

 

スキャンは、よく詰まる。
100枚に2、3回。
詰まるのはマシなほうで。
特に薄い紙は、よく二重送りして苦労する。
薄いチラシとかは裏写りもする。

 

スキャンしたら全部見直す。
文字の方向に合わせる設定だと、ページが90度回ってたりする。
二重送りした部分などを差し替えたりするので、AdobeAcrobatにはお世話になる。

 

iBookでは、縦書きが超オカシイ。
右から左に読んで・・・右のページへ行く。
言葉じゃ言えないけど、とにかく違和感。
でも数冊で慣れる。

 

iPadは物理的に重い。
手で支えるのが大変なため。
読みやすい姿勢を探すのに苦労する。
小さい本なら、本のほうが軽い。

 

立派な本を入れる。
上記の理由により、分厚いハードカバーのほうがメリットが大きい。
んだけど、切り刻むのに罪悪感を感じるジレンマ。
本当に好きだったら2冊買えと言い聞かせる。

 

電池はけっこう持つ。
買ったばかりのiPad2のWi-Fiモデル。
ネットは使わないので機内モード。
眩しいので照明を低く設定。
30分読んで7%くらい消費。
日30分、週5日なら2週間充電なし。

 

片付かない。
書類やパンフレットは捨てられるけど。
書籍を捨ててしまうと違法コピーを疑われそうで嫌なので。
捨てられない=片付かない。
倉庫にでも封印できればいいんだけれど。
これは俺が怠惰なだけだな。

 

スキマ時間に好きな本が読める、自炊電子書籍。

俺の勘だけど、一般の販売はなかなか普及しないと思われる。
自分が読みたい本が電子化されるのを待つなんて、何年かかるか。
それまでに、どれだけの時間が過ぎてしまうか。

自分でスキャンしたほうがずーっと早い。

ぜひお試しあれ。

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