2011年10月19日

CADエンジニアのジュエリーな話_18

18回「技術の値段編」

 

趣味でやっていると、自分の値段を意識することは少ない。

学校の課題や、文化祭の出し物に値段を付けるとして。
だいたいは、凄く安い値段を付ける。

それでも外部から見たら高いもので。

凄いとか素敵とか言われても。
欲しいとか買いたいと言われることは少ない。

単に技術を高めることは楽しいし素晴らしい。
けれど、金になるかは別の話。

 

ごくたまに「いくらで売る?」と訊かれて。
シドロモドロになる。

その時に初めて考える。
「俺の値段はいくらだろう」

 

判りやすい例が時給。
時給とは人の命を金に変換している。

命の価値、技術の価値、努力の価値。

プロは金を貰っている。
値段を意識しないわけにはいかない。

 

1万円の商品は高いと思うだろう。
1日で作れるものは簡単だと思うだろう。
時給800円は安いと思うだろう。

けれど、時給800円で働くには。
材料費を含めて毎日1万円で売れる商品を作らなければならない。

 

コンビニのバイトや普通のサラリーマン。
いったいどんなカラクリになっているのか不思議でならない。

 

この記事は15分で書きました。
時給換算で250円くらいですか?

 

 

次回「未定」
01回から見たい方はこちら。

応援しています。
記事に興味を持っていただけたら、投票ボタンをぽちっと。
部門ごとに、1日1票ずつ入れられます。
(名称は五十音順です)

クリエイティブ部門。
佐藤善久さん
渋谷みささん
早坂光
これ俺

ブライダル部門。
高橋美涼さん
本佳代さん
東川千津子さん

0 件のコメント: