18回「技術の値段編」
趣味でやっていると、自分の値段を意識することは少ない。
学校の課題や、文化祭の出し物に値段を付けるとして。
だいたいは、凄く安い値段を付ける。
それでも外部から見たら高いもので。
凄いとか素敵とか言われても。
欲しいとか買いたいと言われることは少ない。
単に技術を高めることは楽しいし素晴らしい。
けれど、金になるかは別の話。
ごくたまに「いくらで売る?」と訊かれて。
シドロモドロになる。
その時に初めて考える。
「俺の値段はいくらだろう」
判りやすい例が時給。
時給とは人の命を金に変換している。
命の価値、技術の価値、努力の価値。
プロは金を貰っている。
値段を意識しないわけにはいかない。
1万円の商品は高いと思うだろう。
1日で作れるものは簡単だと思うだろう。
時給800円は安いと思うだろう。
けれど、時給800円で働くには。
材料費を含めて毎日1万円で売れる商品を作らなければならない。
コンビニのバイトや普通のサラリーマン。
いったいどんなカラクリになっているのか不思議でならない。
この記事は15分で書きました。
時給換算で250円くらいですか?
次回「未定」
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