具現化日記: CAD Engineer Jewelry Talk

03回「3D元年」

３D元年。
アバターは見たよ。

なんでも3D3Dで。
嵐のように過ぎ去り。
歴史は繰り返す。

しまった、俺には語るべき歴史が無かった。

未来。
パーソナルファブリケーション。

Zプリンターも素敵。
Cupcake、RepRapも期待。

今、熱いと思うのは切削機。

もちろん簡単じゃない。
下手に手を出したらヤケドする。

けれど。
だから一時のブームでは終わらない。
終われない。

3Dが知られて。
やりたい人は始めて。
サービスや商品が増え。
技術が上がり。

もっともっと欲しくなる。

パソコンの歴史より、工作機械の歴史は長い。
モノづくりの歴史はもっと長い。

デジタルだからすぐできるなんて思ってないよね？

彫刻とか絵画と同じ。
終わりのない追求の世界。

フィギュアや模型を作りたい人はたくさんいる。
けれど、モデリングは難しい。
安価で魅力的な既成品が溢れている。

小さくて、シンプルで、魅力的なもの。
それでいて、ありふれていないもの。

ジュエリー以外に何がある？

スワロフスキーGEMSコンテスト。
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