2012年9月30日

回路

回路と聞いて何を想像するだろうjか。

電池と豆電球が繋がっていてスイッチを入れると光る。
小学校でやった。

ブラウザのリンクをクリックすると、そのページに移動する。
ソフトのアイコンをクリックすると、その機能が使える。

 

アイコンをクリックするのは、スイッチ。
スイッチが押されると、後ろにある回路が繋がって何かが起こる。
パソコンで言う回路は、プログラムのこと。

 

パソコンの仕事をやっていると、必ずプログラムが出てくる。
(今はプログラムとスクリプトの区別はしないものとする)

 

プログラムは単なる文字列。
電気回路で使う部品は100円くらい。

 

バカとハサミはどうのとか。
単なる道具とかいうのは単品のことで。

大切なのは単品ではなく。
どのように使うか、どのように組み立てるか。
どのような回路を組めば目的を達するかである。

 

 

Linuxを触ってみたらコマンドラインという見慣れないものが出てきた。

Unityというソフトを触ってみたら、すぐにJavaScript的なものが出てきた。(複数の言語が使えるようだ)

 

 

アイコンをクリックする。
それは、電気回路のスイッチを押すようなもの。

後ろの回路を理解して、回路を組み替える、プログラムを書くというのができなければ。
都合の良い回路とスイッチが無ければ何もできないことになる。

 

壁である。

 

新しいソフトが出た。わー!
この機能が凄い。わー!
あれは高い、あれは安い。わー!

 

群がって一喜一憂している。
楽しいならばそれも良いが。
私には興味が無い。
それはスイッチであって、後ろの回路を見ていない。

 

もっと原始的なことがしたい。

PICとかマイコンが気になっている今日この頃。

 

私は毎日3DCADで自動車の仕事をしているのだが。
さっきデパートで見た手芸コーナーのほうが、理想のモノづくり近いのではないかと思う。

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