2012年10月7日

情報の価値

東工大の文化祭に行って来ました。

去年は3Dプリンタらしきものが数台あったのですが、今年は見つからず。
代わりに、制御系のマシンとか、学外有志の出し物とか、スーパーコンピュータとかを見てきました。

 

私は大学に行っていないので、時々これから大学行きたいな。と思うことがあります。
けれど、今日その思いは晴れました。

 

私のやっているのは、高額で特別な設備は要りません。
要らないことが、やりたいことです。
だから、大学に行かなくても部屋に篭って研究することは十分可能です。

今はインターネットがあるので、ある程度の情報やコミュニティに入ることは容易です。
学費に使う数百万だと思えば、もっとイロイロなことができます。

大学生活を楽しみたいなら別ですが、純粋にテクノロジーを追求するのなら大学にこだわる必要はありません。

できる人なら、大学以外でもできるし。
できない人なら、大学に行ってもできません。

 

さて。
本を買いました。

 

判らない人には、意味不明なお金のムダと映るかもしれません。
判る人には、低レベルな遊びと映るかもしれません。

 

左の本には、サーボモータをUSBで制御する方法が書いてあり。
右の本には、Arduinoでステッピングモータを制御する方法が書いてあります。

私のやりたいのはUSBでステッピングモータを制御することなので、どちらもビンゴではありませんが、糸口にはなるかもしれません。

糸口に4000円。安いです。

インターネットで調べればと言われるかもしれませんが、もう十分やりました。
その上で、今以上を手に入れるのに、どれだけの時間がかかるでしょうか。
時給換算なら、4時間以内に見つけなければなりません。

私個人のことを言うと、仕事はありますが時間は無いのです。

 

情報は単なる情報です。

 

「知る」情報には価値はありません。
「判る」情報には価値があります。

 

インターネットの情報、書籍の情報、大学の情報。
価値ある情報が金で買えるのなら安いものです。

 

価値とは何でしょうか。

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