2013年2月3日

【3Dプリンタ】第16回「材料」

とても重要なことを言います。

3Dプリンタの情報は、一部の限られた条件でしか使えません。

 

これに気付いたのは、新しい材料を買った時でした。

3Dプリンタの材料はフィラメントといいます。
主に、PLAとABS、3ミリと1.75ミリ、合計4種類。
それから色の違いがありますが。
実は、それ以外の種類があります。

私が使っているのは、3ミリのPLAですが。
キットに付属していたのは緑色だったので、白いフィラメントを注文しました。

最初のはニョロニョロ出ますが。
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二番目のはポタポタです。
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どちらが優れているかは判りませんが。
私の環境では、二番目のフィラメントは凄く使いにくい物でした。
たぶん製造元が違うのだと思います。

同じ3ミリのPLAでも、ものによって性質が全然違い、それに合わせた設定が必要です。

 

ちなみに、もう一つ白いPLAを使ってみましたが、一つ目と同じようにニョロニョロ出てきました。
色の違いの問題ではなさそうです。

これがニョロニョロの材料。
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これがポタポタの材料。
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どちらも日本のショップで買いましたが。
恐らく海外からの輸入品です。
生産はさらに別のところかもしれません。

ですから、値段や発送までの日数だけで良し悪しを判別すると残念な結果になるかもしれません。
けれど、通販サイトの表記だけで判別する方法は、、、今のところ思いつきません。

ネットの情報を見て、形式的に設定しただけでは、造形できない、全く形にならないといったことが多々あるということが判りました。

画面の中でグルグルしただけで、「モノづくりでござい」なんてのは、単なる幻想です。

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