昔、デザイナーを目指してジュエリーの専門学校に通っていました。
当時の自分は、デザインが何をする仕事なのか理解しておらず。
今思えば、響きがカッコイイからやってみたい。程度の考えでした。
勉強していくうち、素敵なものを作るだけではダメだと知りました。
絵では素敵でも、実物にしてみると価格が高くなり過ぎたり、買い手の欲しいものと違っていたら、商品にならない。
だから、美的センスがあるのは当たり前で、それだけでは価値として認められない。
営業や製造の要望を叶えて、金を貰う職業ではないかと思うことにしました。
そこで私はデザイナーを目指すのを辞めて、設計者になりました。
デザインが嫌になったわけではありません。
人の要望を叶えるのが仕事なら、デザイナーに限定する理由はありません。
設計者の仕事はとても広く色々なことをやります。
数字を扱う、算数は必須ですが。
判りやすく説明するとか、意味不明だからなんとかする。といった算数だけでは足りないことも多いです。
設計は特別なプロ仕事ですが、それではいけないと思っています。
正当に評価されるためには、世の中に知られる必要があります。
身の回りにある製品がどのようにできているのか、作っている人はどんな気持ちなのか。
え?知ることができない?体験できない?
方法あるよ。ありますよ。
3Dプリンタ買え!w
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