2013年6月15日

代替案

問題というとネガティブな響きだが。
需要があり解決策を持っていれば対価が貰える。
「問題がある」は「仕事がある」に言い換えることができる。

あれが悪い、これが悪いという発言は、原因を突き止めるためにあり。
より良くするための代替案を示せなければ無意味である。

 

1、難しすぎて意味不明。→シンプルに簡単に判りやすく。
2、上手でなければならない。→ヘタクソでよい。
3、作りより物が大切にされる。→モノづくりの本質は作りだ。
4、知的財産が重要視される。→全てオープンに。

 

2と3は考え方の問題なので、比較的簡単だろう。
問題は1と4だ。

1に関して。
判りやすく説明するには、常人よりも深く理解していなければならない。
テストの点が良いだけでは先生にはなれない。
2は、苦労しなくてよい。という意味だが。
1は、努力しなければならない。という意味だ。
ただ、お手本はある。
以前見たレゴブロックの説明書が、感動するほど判りやすかった。
文字を使用せず、言語に関わらず文字が読めない子供でも判る。
そのようなものが作れたら究極だろう。

4に関して。
これには残念ながら答えが出ていない。
単に情報を開示すればいいという問題ではない。
人は生物であり、生物には食べ物が必要。
この世界で食べ物を手に入れるには、金が要るのだ。
知的財産があーだこーだといっても、それに代わる飯の種を示せなければならない。
端的に言えば金儲け。難しく言えばビジネス。
どんな崇高な志しを持っていても、それを焼いて食うことはできない。

 

さて、これらを踏まえた上で、3Dプリンタを作ろうと思うのだが。
勉強は難航している。

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