先日言っていたミニ盆栽と苔が思ったより難しく。
生半可な覚悟ではできないと判断。なっかなかなー。
というわけで、3月の終わりに植えたジャガイモが収穫できました。
ミミズやバッタが居る中で、全身運動草むしり。
夕方だったから涼しかった、それでも汗だくだく。
それから蚊!なによりも蚊!
虫も植物も蚊も、人間と同じく生きるために必死です。
俺はスポーツジムに通うより、こっちを選ぶぜ。
2ヶ月に1回しか畑に行ってないんだが。
本職があると、割ける労力はこれが限界。
次回、色々改善しても今の3倍が限界と思う。
この本に載っていたのだが。
露地植えは鉢よりも簡単だそうで。
意外となんとかなるものらしい。
たまの肉体労働で汗をかき、気持よく眠れそうだ。
さて、私達が毎日パソコンでデータを作るのと、畑仕事とどちらが生産をしているだろうか。
物理的にとか金額的ではなく、価値、幸福を生産しているのはどちらだろうか。
なぜ、一次産業が二次産業に移り、三次産業へ移っているのだろうか。
幸福を生産するために、それは本当に良いことだろうか?
なんちゃって家庭菜園と農家を比べるつもりはない。
収入の一部としたり、食費を浮かせるには、今の10倍くらい採れなければいけないだろう。
知識など無いが、土がカサカサだったので金に糸目をつけず腐葉土を大量にまいた。
ジャガイモが欲しければ、スーパーで買えばいいのだ。そっちのほうが安く済む。
だが、私が求めたのはそれはない。
自動車やオーディオを趣味にするのと同じように。
私はお金を出して腐葉土を買ったのだ。
(原材料には”落ち葉”と書かれていた)
品質と価格と物量と効率と速度と、結果は見るべきではない。
便利のための苦労ではなく、幸福のための努力をすべきだ。
私は、凄く楽しかった。
モノづくりと同じだ。
畑仕事もほんの少しでも、やってみるといい。
スーパーで野菜の値段がどうとか質がどうとか、自分でできないくせにギャーギャーわめくような愚か者にはならないはずだ。
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