RepRapにはたくさんの派生がある。
こんなにある。
http://reprap.org/wiki/RepRap_Family_Tree
いろいろあるので、一概にどうとか言えないのだが。
ザックリと調べて判ったことを書こうと思う。
現在、一番新しい制御基板はGeneration 7 Electronics(第七世代)。
ATmega644というマイコンを使っているArduino互換基板で。
Sanguinoという名称が判りやすいと思う。
市販のArduinoと比較してみると、UnoとMEGAの中間の性能。
Arduino Uno | Sanguino | Arduino Mega | |
マイコン | ATmega328 | ATmega644 | ATmega2560 |
容量 | 32k | 64k | 256k |
デジタルピン | 14本 | 24本 | 54本 |
察するに、Megaまでは不要だがUnoでは性能不足
続いて、その中身のファームウェアだ。
RepRapWikiには、8種類のファームウェアが紹介されている。
http://reprap.org/wiki/Firmware
Sprinter
Teacup
sjfw
Marlin
Sailfish
Makerbot
Grbl Atmega
Repetier-Firmware
この中で、ATmega328でも動くと書かれているのが2つ。
つまり、その他はUnoでは動かない(予想)
Teacup、Grbl
今回、SDカードを使いたいのだが。
SDカードが使えると書かれているのは4つ。
Sprinter、sjfw、Marlin、Repetier-Firmware
実際に試してみればいいのだが、DLしても使い方もロクに判らず。
英語表記だらけなので、あまり風呂敷を広げないことにする。
これからの計画はこうだ。
Sprinter、sjfw、Marlin、Repetier-Firmware
この4つの中から、一つ選ぶ。
(うちにあるMendelはMarlinが入っている)
そして、それに合致する回路を組む。
これでファームウェアの問題はクリアできるのではないか。
2 件のコメント:
はじめまして。私も3Dプリンタを作ろうとしているところです。節約のため手持ちのarudiono uno互換機を使いたいなと考えているところです。ファームウェアはteacupで行こうと思っています。しかし主流はmegaのようなので、出来ることにどのような違いがあるのか調べているところです。
>しまけんさん
コメントありがとうございます。
今のところ判っているのはピンの数とメモリ容量の違いです。
モータやリミットスイッチが多いとピンが足りなかったり、SDカードライブラリが重くて容量が足りなかったりするようです。
RepRapのファームウェアにはunoで動くものもあるので、内容によってはunoで済ませられるようです。
正直全然判らないので、とりあえずunoとmega両方買って試してしまうことにしました。
これでは節約にはならないですね。
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