正しい答えは存在しない。
ならば幸福とは何なのか。
それを得るためには、どうすればいいのか。
世の中には、善や悪に見えるものがある。
どうして悪が正されないのか、どうして悪が許されるのか。
それは違うのだ。
だって正しい答えは存在しないから。
気に入らない、嫌い、俺の正義に反しているだけだ。
では、どうしたらそれを変えられるだろうか。
望むものを得る。望む世界へ行く。
正しい答えが幸福だというのなら、幸福を得るにはどうすればいいのか。
それこそ、最も信用できない自分自身という神様が決めた正義。
誰にも理解されない独りよがりの自己満足。
正しい答えだ。
誰もが望んでいる。
正しい答え、悪を正す正義を求めている。
それを叶えるのは。
知能や筋肉や権力や金ではない。
能力や成果でもない。
覚悟だ。
望む世界があるのなら。
相応の覚悟を背負わなければならない。
相応の対価を支払わなければならない。
正しい答えは、他の答えと干渉する。
正しい答えは存在しない。
覚悟が足りなければ、覚悟が負ければ願いは叶わない。
それは誰かではない。
責任や覚悟は己でしか背負えない。
荒野の真ん中、大海原の真ん中で。
非力で頼りない、世界で一番信用出来ない。
その出来損ないの神様は。
唯一無二の正しい答え。
あなた自身の覚悟そのものである。
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